寺島なす企画第2弾のご紹介


墨田区中小企業診断士会メンバーも携わっている、まちづくり支援についてご紹介します。

墨田区東向島はかつて地名を寺島といい、江戸の人々に新鮮な野菜を供給する近郊農村でした。地域一帯は、隅田川上流から運ばれてくる肥沃な土壌でナス作りに適し、ここで作られたナスは「寺島なす」と呼ばれていました。

寺島なすを復活させて、鐘ヶ淵の多聞寺の遊休地を耕して、大人から子どもまで集える農園「たもんじ交流農園」を住民の手作りで作りました。毎年、様々な野菜が収穫できています。

昨年まで寺島なすの収穫時期の7月に合わせて、飲食店に寺島なす料理を作っていただき、墨田区そよかぜ広場で、寺島なす祭りを行い、多くの方々に来場いただき好評でしたが、盛夏の暑い中での開催となるため、今年度は寺島なすを使った飲食店での料理を食す企画などを行っています。

次回、8月3日は料理体験を行います。江戸東京野菜に精通している料理人の松嶋あおい先生のご指導で、寺島なすを食材に美味しいお料理を作ります。

また、江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂 代表からは「江戸東京野菜寺島なすとすみだのこの地との歴史について」のお話しをいただく予定です。

日時:2025年8月3日(日)10:00〜14:00 

会場:梅若橋コミュニティ会館 調理室

お申し込みは、チラシのQRコードから、ぜひ寺島なすを食して、地元の方々と楽しい時間を過ごしてください。


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